一般社団法人 建築・住宅国際機構 (IIBH)

ISO/TC98 について

目的

 ISO/TC98は構造物の設計(Bases for design of structures)に関するISOを作成する専門委員会(Technical Committee : TC)です。
幹事国はポーランドが務めており、議長をS. Imielowski教授、国際幹事をMrs. K. Maciejcxykが担当しています。
TC98の配下には3つの分科委員会(Sub Committee : SC)があり、構成は以下の通りです。


・SC1:Terminology and symbols / 用語と記号
・SC2:Reliability of structures / 構造物の信頼性
・SC3:Loads, forces and other actions / 荷重、外力とその他の作用


 SC3においては日本が幹事国を務めており、議長を東京大学の高田毅士名誉教授、国際幹事を建築・住宅国際機構の浅野が担当しています。
また、SC2においても構造設計の一般原則やリスク解析、免震構造物の3つのワーキンググループ(WG)の主査及び幹事を日本が担当しており、積極的に貢献しています。

進行中の会議

■国際会議(2020年3月現在)

 TC98では以下の国際会議を開催しています。

TC SC WG 名称 幹事国
98 Bases for design of structures(構造物の設計の基本) PKN(ポーランド)
1 Terminology and symbols(用語と記号) SA(オーストラリア)
2

Reliability of structures(構造物の信頼性)

PKN(ポーランド)
12

Deformations of buildings at the serviceability limit states

(使用限界状態における建物の変形)

SA(オーストラリア)
13

Design principles of seismically isolated structures

(免震構造物の一般原則)

JISC(日本)
3

Loads, forces and other actions(荷重・力・作用)

JISC(日本)

備考 赤字は日本が幹事国となって活動しているSCやWGを示す。

 

■国内分科会(2021年1月現在)

 TC98の国際会議に連動して、国内分科会を開催しています。

  氏名 所属 国際会議での役割
主査 高田 毅士 東京大学名誉教授 SC3議長
TC98, SC1, SC2, SC2/WG8
幹事 森  保宏

名古屋大学大学院 環境学研究科 

都市環境学専攻 教授

委員

(五十音順)

小豆畑達哉

国立研究開発法人建築研究所 

国際地震工学センター 上席研究員

 
石山 祐二

北海道大学 名誉教授、

(株)NewsT研究所 代表取締役

TC98, SC1
SC2, SC3
伊藤  弘 日本規格協会 標準化支援ユニット 技術顧問  
奥田 泰雄 国立研究開発法人建築研究所 構造研究グループ
グループ長
 
神田  順 東京大学 名誉教授 TC98, SC3
齊藤 大樹 豊橋技術科学大学 建築・都市システム学系 教授 SC2/WG13主査
※園田佳巨 九州大学大学院 工学研究院 副工学研究院長
社会基盤部門 教授
※鈴木 誠 千葉工業大学 工学部 建築都市環境学科 教授  
高橋  徹 千葉大学大学院工学研究院 教授 SC2/WG12
楢府 龍雄 独立行政法人国際協力機構 国際協力専門員  
西嶋 一欽 京都大学防災研究所 気象・水象災害研究部門 
耐風構造研究分野 准教授
西田 明美 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
安全研究センター 研究主席
平田 京子 日本女子大学 家政学部 住居学科 教授 SC2/WG12
三木 徳人 国土交通省 国土技術政策総合研究所
建築研究部 構造基準研究室 研究官
 
三橋 博三 東北大学 名誉教授  
森  伸之

株式会社日建設計 エンジニアリング部門 

構造設計グループ 国際構造設計部 

シニアエキスパート 技師長

 
※横田 弘

北海道大学大学院 工学研究院

土木工学部門特任教授

 
協力委員 藤本 俊樹

国土交通省 住宅局 総務課国際室 

建築技術政策分析官

 
伊藤 順之 経済産業省産業技術環境局 国際標準課   
事務局 浅野 道則 一般社団法人 建築・住宅国際機構(IIBH) 研究員

SC3国際幹事 ,SC2/WG13幹事
TC98, SC1, SC2, SC2/WG12

備考 1. 国際会議での役割において特記無き場合は、委員(TC, SCの場合)、エキスパート(WGの場合)を示す。

   2. ※ は、土木学会委員を示す。

  • 国内委員名簿(工事中)
  • ■国内ワーキンググループ(2020年3月現在)

     TC98の国際会議で活動しているワーキンググループ(WG)に連動して、下記の国内WGを開催しています。

    TC SC WG 名称 名簿
    98 2
    12  ISO4356
     使用限界状態における建物の変形
    国内委員名簿
    13  ISO23618
    免震構造物の一般原則
    国内委員名簿

    ■JIS作成委員会

     

    名称 名簿
     JIS A 3305:2020
     建築・土木構造物の信頼性に関する設計の一般原則
    国内委員名簿
     JIS A 3306:2020
     構造物への設計の基本 - 構造物への地震作用
    国内委員名簿

    実績

    ■近年日本が貢献したISO

    規格番号 和名 英語名
    ISO 3898 表記- 一般記号 Names and symbols of physical quantities and generic quantities
    ISO 2394 構造物の信頼性に関する一般原則 General principles on reliability for structures
    ISO 12491 建築材料および部位の品質管理のための統計的手法 Statistical methods for quality control of building materials and components
    ISO 13822 既存構造物の評価 Assessment of existing structures
    ISO 22111 一般的要求事項 General requirements
    ISO 10137 振動に対する建物の使用性 Serviceability of buildings and walkways against vibrations
    ISO 13823 耐久性に関する構造設計の一般原則 General principles on the design of structures for durability
    ISO 13824 構造物のリスク評価における一般的原 General principles on risk assessment of systems involving structures
    ISO 4355 屋根の雪荷重の決定 Determination of snow loads on roofs
    ISO 4354 構造物への風作用 Wind actions on structures
    ISO 11697 粉粒体による作用 Loads due to bulk materials
    ISO 12494 構造物への氷結荷重 Atmospheric icing of structures
    ISO 21650 波浪による作用 Actions from waves and currents on coastal structures
    ISO 3010 構造物への地震作用 Seismic actions on structures
    ISO 23469 地盤基礎構造物への地震作用 Seismic actions for designing geotechnical works
    ISO 21650 海岸構造物に対する波と流れの作用 Actions from waves and currents on coastal structures
    ISO 13033 非構造部材への地震作用 Seismic actions on nonstructural components for building applications

    備考 赤字は日本が幹事国として参加したISOを示す。

    関連リンク

    ■取扱規格一覧

  • ISO/TC98の規格
  • ■ISOホームページ(英文・仏文)

  • ISO - International Organization for Standardization
  • TC98
  • TC98/SC1
  • TC98/SC2
  • TC98/SC3
  • ■土木学会

  • 国際規格対応 ISO対応特別委員会
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